熊本県のへき地医療の現状

熊本県のへき地医療の現状

無医地区及び無歯科医地区が増加

無医地区及び無歯科医地区が増加 イメージ

熊本県の無医地区数は、平成21年度の調査(厚生労働省 平成21年10月調査)によると、前回調査(平成16年12月)から5地区増加・1地区減少し、その結果、無医地区は18地区から22地区に、その人口が4,403人から5,928人に増加しています。
また、無歯科医地区数は、5地区増加・1地区減少した結果、17地区から21地区に、その人口が4,039人から5,779人に増加しています。
へき地医療支援機構では、県民が適切な医療の提供を均しく受けることができるよう関係機関と連携・協議し、無医地区及び無歯科医地区の解消策を検討しています。

無医地区及び無歯科医地区が増加 地図
へき地医療を担う医師の減少

熊本県では、3つの自治体病院(山都町包括医療センターそよう病院、球磨郡公立多良木病院、上天草市立上天草総合病院)をへき地医療拠点病院に指定し、へき地診療所への定期的な医師派遣や代診医派遣などの支援を行っています。
しかしながら、へき地医療拠点病院の常勤医師数は減少傾向にあり、このままの状況では、へき地診療所への医師派遣日数を増やすことは困難です。
また、地域の自治体病院の常勤医師数もピーク時からは大きく減少しており、へき地医療拠点病院以外の自治体病院などによるへき地診療所への支援もなかなか難しい状況です。

■へき地医療拠点病院の常勤医師数の推移
へき地医療拠点病院の常勤医師数の推移 図
■自治体病院の常勤医師数の推移
■自治体病院の常勤医師数の推移 図